市立産院は、市民の宝です。
私たち超党派の女性議員は、幸山市長の進める市立産院の廃止に反対します。市立産院は、熊本市内だけでなく、県下の母と子にとって、下記の理由からも、かけがえのない公的施設であり、失ってはならない大事な宝です。
@ WHO・ユニセフから『赤ちゃんにやさしい産院』に認定され、母乳育児を実践し、世界に通用する産科医療の水準をもっています。
A 児童福祉法に基づく、県下でただ一つの入院助産施設です。また、十代やシングルマザーなどの問題をかかえる母親のお産を、福祉事務所や児童相談所などと連携し、支援をしています。
B 市民病院や民間医療機関と連携し、母と子の命を育み、母子福祉の向上に取り組んでいます。
C 熊本の母子医療の明日を担う学生(医学部、看護学部、助産師)の産科医療や看護の実習の場となっています。
D ベテランの医師、助産師、看護師などが、チームワークで、母子医療・看護を行い、母親の母性をはぐくんでいます。また、『早産の予防』対策を学会で発表するなど貴重な成果をあげています。
熊本市の子どもたちの未来のためにも、市立産院の廃止は、逆行しています。
熊本市は、熊本市ひびけ!子ども未来プラン(次世代育成支援行動計画)を策定し、基本理念―@すべての子どもたち一人ひとりの幸福、A自らの力で輝いて育つ子どもたち、B地域の大人が見守り育てる子どもたち―を掲げています。このような時に、長年の蓄積を生かし、質の高い医療を提供する公的な医療機関である市立産院を廃止することは、子ども未来プランにも逆行した動きです。
4万人の『市立産院存続』の願いに背を向けた『市立産院』の廃止を私たちは 許しません。
市民の皆さんに訴えます。ご一緒に、市立産院の存続に力をあわせましょう。
市立産院存続に、私たち議員は、全力をつくします。あきらめないで、ご一緒に市立産院の存続に力をあわせましょう。
2005年3月15日
市立産院の存続を願う熊本市議会女性議員
上野 美恵子 北口 和皇 廣瀬 賜代 益田 牧子