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『ぼくの・稲荷山戦記』(講談社)
第32回講談社児童文学新人賞受賞/第34回熊日文学賞受賞
マモルの家に、不思議な下宿人がやって来た。長髪美形で和服姿というその青年は、マモルの家 の近くにある山の開発を止めたいのだと、マモルに助力を頼む。まるで乗り気のなかったマモルだ ったが、じつは白狐の変化という青年の正体を知り、彼の主である自然界の精霊・稲荷神の窮状を 目の当たりにして……
自然保護についてのたつみや流アピールです。 |
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『夜の神話』(講談社)
第41回産経児童出版文化賞推薦
受験戦争の中で自己中心の育ち方をしてきたマサミチは、ひょんなことから月の神ツクヨミにサ トリまんじゅうを食べさせられて、人の目には見えない物が見えるようになったり、動物や植物の 言葉を聞き取れるようになった。ところがその能力で、父さんの部下のやさしいスイッチョさんが 命に関わる放射能汚染に見舞われていることを知る。スイッチョさんを助けようと頑張るマサミチ だったが、なんと父さんの勤める原子力発電所が、事故で危険な状態になって……
脱・原発! |
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『じっぽ−まいごのカッパはくいしんぼう−』(あかね書房)
タロウが拾った迷子のカッパは、犬のロルフと違ってしゃべれたりするんで、テレビゲームを教 えてたりして可愛がったのに、しょっちゅう「タロ、ハラヘッタ」。学校へ連れていったら、池の キンギョをぱくぱく食べちゃって、タロウは大弱り。近所の大学生のお兄さんにあげちゃった。
ところが、研究のために解剖されるかもしれないと聞かされて……
命と環境への視点を。
*人形劇団クラルテによる上演が、5月に予定されています。(熊本子ども劇場ほか) |
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『水の伝説』(講談社)
第43回産経児童出版文化賞JR賞受賞
イジメが原因の不登校で山村留学したコウタロウは、寄宿先の家の同級生タツオと仲良くなれた おかげで、明るさを取り戻していた。だが林業の村が豪雨による山崩れ災害に見舞われのをきっか けに、カッパや山の神といった自然神たちが人間禍に悩む、もう一つの世界と関わることになる。 そしてタツオのために竜神の生け贄となる決心をして……
水を生む山の環境再生の提案です。 |
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『スズメぼうし』(あかね書房)
公園で拾った帽子をなんの気なくかぶったら、アレレッ、スズメになっちゃった! 空を飛べる スズメの暮らしは、最初は面白かったけど、おなかがへっても草の実やゴミ捨て場のご飯粒を食べ るしかない。家に帰ったら兄ちゃんに鳥かごに入れられそうになった。でも、どうやったら人間に 戻れるのか。親切なカラスのパクンも、その方法はしらないんだ……
野生動物の実情は大変。 |
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『ムツゴロウ大統領がんばる』(汐文社)
イサハヤの干潟でのんきに暮らしていた海の生き物たちを、大事件が襲った。海がせき止められ て、干潟が干上がり始めたのだ。このままでは、みんな干物になって死んでしまう。
そこでムツゴロウ大統領は、海の水を返してくれるよう、人間の総理大臣に交渉しに行くことに したが……
コミカルにチクリと諫早湾干拓に抗議する! |

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『月神の統べる森で』(講談社)
第37回野間児童文芸賞受賞
『地の掟 月のまなざし』(講談社)・
『天地のはざま』(講談社)・『月冠の巫王』(講談社)
縄文時代を舞台に、カムイ(精霊)に育てられた森の少年ポイシュマと、ヒメカのクニのワカヒ コの目を通して、異なる文化を持つ二つの民族(縄文人と弥生人)の対立と融和を描いた四部作。
ポイシュマが、クニ人に追われるムラ長アテルイと『月の神の地上の息子』シクイルケに出会っ た時、運命の歯車はまわり始めた。多くの出会い、痛恨の別れ、そして戦い。その中で、二人の 少年はしだいに心を通い合わせながら成長して行く…… 人の愚かさ崇高さはどこから来るのか。
*外伝『サザレヒコとオロチ(仮題)』も近刊予定 |
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ほかに、
『鯉ヶ淵百夜迷宮』(角川書店ビーンズ文庫)、『冥界伝説−たかむらの井戸』(あかね書房) |