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ひろせ賜代プロフィール
ひろせ賜代 (ペンネーム:たつみや章) 略歴
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1954年7月2日 埼玉県大宮市生まれ(神奈川県逗子市育ち) 蟹座AB型
1977年3月 明治大学文学部卒業
1977年5月 結婚、熊本市民となる
1983年1月 一男三女をのこして夫死去
1987年頃 グリーンコープ「リサイクル委員会」で牛乳パック回収運動に取り組む
1992年 『ぼくの・稲荷山戦記』で児童文学作家デビュー(筆名:たつみや章)、同年同作品で熊日文学賞受賞(以後現在までに11作品上梓)
1993年4月 高平台小学校PTA会長就任(2期)
1994年3月 「熊本市の学校図書館を考える会」結成
1997年4月より KKT「テレビタミン」にゲストコメンテーターとして出演
1998年 建設省「白川住民委員会」委員就任
2000年 「教育フォーラム熊本」代表委員就任(03年退任)
2001年4月 「しんぐるP(ペアレント)ネット熊本」代表就任(03年3月退任)
2002年10月 「私たちの願いを市政に届ける会」結成(03年3月代表辞任)
2003年3月 新たに市政にチャレンジする者たちによる新政治団体「プロジェクト:くまもと再生」の立ち上げメンバー(6名)に
2003年4月 熊本市議選立候補、初当選
2003年5月 田尻善裕議員とともに、会派「くまもと再生」結成
2003年5月 熊本市議会「教育市民委員会」委員
2004年3月 「くまもと再生」解散、一人会派「一歩の会」設立
緑字は、作家たつみや章としての活動です。
作成 2003.4(2004.11追記)

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和製ファンタジー作家たつみや章のつぶやき・・・・・
          一市民ひろせ賜代の叫び!
 この世の中は、政治という仕組みに動かされている。そして、いまの政治は間違っている。 
まじめに生きている人間ほど辛い思いをするというのは、そういうことだと思う。 
誰かが変えてくれるのを待っていたけれど、他力本願では何も変わらないと悟った。
だから私は、市政に向けて立ち上がります。無謀な挑戦だということは重々承知の上の決意です。

 こんにちは。私は《たつみや章》こと、ひろせ賜代タマヨと申します、熊本市の住人です。
 4人の子どもを育てるかたわら、児童文学作家として、この10年間に12冊のファンタジー作品を出版し、《たつみやワールド》と呼んでいただくような物語世界を構築してきました。
 処女作品『ぼくの・稲荷山戦記』は、少年とお稲荷さんのお使いギツネの「山を守ろう」とする奮闘を通じて、開発による自然破壊を告発する内容で、以来ずっと、カッパや竜神などが登場する冒険ファンタジーに形を借りて、子どもたちの胸に、私たちが住む世界や私たちを取り囲む社会に目を向ける『窓』を開けることを願った作品を書き続けてきました。
 小中学生から20代〜70代までにおよぶ読者の方々は、ドキドキハラハラの冒険物語を楽しんでくださるのと同時に、その奥に込めた私のメッセージを受け取ってくださり、《たつみや章》としての私は多くの手ごたえを得ています。
 ですから、作品のファンでもいてくれる友人に決意を話した時、彼女は言いました。
「たつみや先生にはすでに、自分の思いを広く世間に訴えかけられる『物語』という手だてがあるのだから、わざわざ自分で政治の世界なんかに踏み込まなくてもいいんじゃない? 市会議員になるより、作家としての仕事を大事にしたほうがいいと思う」
 私は言いました。
「もちろん、作家をやめるつもりはないのよ。でもねェ……もう我慢も限界なの!」
 この10年間、子育てと作家業を両立させながら、PTA会長や市民運動グループ《熊本市の学校図書館を考える会》の代表を務めるなど、私なりの社会参加を精いっぱい頑張ってきました。
 子どもたちにメッセージを発した分の責任は、身をもって果たす、『有言実行』の人間であれと。
 そして、それなりの成果も手に入れました。いま熊本市内の全小中学校の図書室には、まがりなりにも専任の学校司書が配置されていますし、期限付きながらも図書購入予算の大幅増もなされて、私たちが願った『本があって人がいる』マトモな図書室……子どもたちの知的欲求を支えるための読書環境の整備は、およそ4割程度はかないました。
 が……まだ十全には遠い。まだ4割しか達成されていないのですから。
 そこで私たちは100%達成を目指して、さらなる努力を傾注したわけですが、どうにも分厚い壁に阻まれて、にっちもさっちも行かない状態に追い込まれました。
 その『壁』とは、市民からの提案に対する、行政当局の『聞く耳のなさ』です。
  ……このあたりのくわしい事情を説明するには小冊子ほどの紙面が必要ですので、お知りになりたい方は、私まで直接お尋ねください。90分ぐらいかかりますが逐一お話しします……

 活動6年目にしてなんと『専任学校司書の全校配置』が実現した時、私たちは喜び勇むと同時に、まだ不備が目立つ配置方法についての改善案を、要望書として市教育委員会に出しました。
 じつのところ、それまでに私たちがくり返しお話ししてきた『学校図書館の教育的価値』や『専任学校司書』の重要性を、完全には理解しないままにプランニングしたとしか思えなかったからです。
 めずらしくも文書でのお返事が来ました。「司書配置事業は、市の施策として取り組むことになったので、今後は素人おばさんたちの口出しはご無用に」といったニュアンスの内容で……!
 その時の私たちの、怒り心頭に達する思い、くやしさ情けなさは、想像がつくと思います。
 プロフェッショナルとして40年間の経験を積んだ元司書さんをブレーンとして、数年間のあいだ真剣に学習に励んできた私たちを、まだ同じレベルで話し合えるところまでも来ていないアンタ方が「素人」呼ばわりするのか!
 この文書は、市教委の見解を代表して書かれた物ではなかったようですが(のちに当人が公開してくれるなと頼んで来ましたから)、その後の市教委は結局『おばさんたちの意見を聞く気はない』態度に終始し、私たちが提案した「お金は使わず実益が高い」アイデアの数々は無視されたままです。
 そして……こういう思いをしている市民グループは、私たちだけではありませんでした。
 問題意識に目覚めたせいで、生活をやりくりし手弁当で頑張って『改革』を成し遂げようと奮闘してきた市民たちの努力は、その大方が『行政当局』あるいは『議会』の壁の前に挫折している。
 私たちが戸籍を置いているここは民主主義国家で、行政や議会の任務は、民意を反映させた政治を執行することであるはずなのに、実態はまったく違っている。私たちは、(税金という名の)政治の運営費は取り立てきびしく払わされ、でも、それで運営する政治には口を出すな、と言われている。
 これは正さなければならない! と思いました。
 日本という視野に立っても、熊本市という視野に立っても、私たちはいま、子どもたちが『未来』や『将来』といった言葉に夢も希望も持ち得ないような状況にいます。
 私は《たつみや》作品の中で、「まだ間に合う、あなたが頑張れば状況は変えられる、諦めるな」と語ってきましたし、これからも語り続けます。
 でもそれだけでは『有言不履行』になる。子どもたちの手本となるべきおとなの一人として、
「ほらね、頑張れば何とかなるでしょう?」と言える『実行』をみずから行動しなくてはいけない。
 ですから仕事面・家庭面ともにノンキにやってるわけではない万難を排して、市政に挑みます。
 目指す夢は、『熊本市における真の民主行政の実現』! 
 私の決意表明に難色を示した友人は、最後にはため息と一緒に言ってくれました。
「こうと決めたら、やらなきゃ気が済まない人なのよね……わかった、応援するから」
 もしもあなたにも私の思いが通じましたなら、どうか一票を手に投票所へお出かけください。
■□■ ひろせ賜代の主張は《たつみや章》作品にアリ ■□■
作品紹介
ぼくの・稲荷山戦記 『ぼくの・稲荷山戦記』(講談社) 
第32回講談社児童文学新人賞受賞/第34回熊日文学賞受賞
 マモルの家に、不思議な下宿人がやって来た。長髪美形で和服姿というその青年は、マモルの家 の近くにある山の開発を止めたいのだと、マモルに助力を頼む。まるで乗り気のなかったマモルだ ったが、じつは白狐の変化という青年の正体を知り、彼の主である自然界の精霊・稲荷神の窮状を 目の当たりにして……  
自然保護についてのたつみや流アピールです。
夜の神話 『夜の神話』(講談社) 
第41回産経児童出版文化賞推薦
 受験戦争の中で自己中心の育ち方をしてきたマサミチは、ひょんなことから月の神ツクヨミにサ トリまんじゅうを食べさせられて、人の目には見えない物が見えるようになったり、動物や植物の 言葉を聞き取れるようになった。ところがその能力で、父さんの部下のやさしいスイッチョさんが 命に関わる放射能汚染に見舞われていることを知る。スイッチョさんを助けようと頑張るマサミチ だったが、なんと父さんの勤める原子力発電所が、事故で危険な状態になって…… 
脱・原発!
じっぽーまいごのカッパはくいしんぼう 『じっぽ−まいごのカッパはくいしんぼう−』(あかね書房) 
 タロウが拾った迷子のカッパは、犬のロルフと違ってしゃべれたりするんで、テレビゲームを教 えてたりして可愛がったのに、しょっちゅう「タロ、ハラヘッタ」。学校へ連れていったら、池の キンギョをぱくぱく食べちゃって、タロウは大弱り。近所の大学生のお兄さんにあげちゃった。
 ところが、研究のために解剖されるかもしれないと聞かされて…… 
命と環境への視点を。
*人形劇団クラルテによる上演が、5月に予定されています。(熊本子ども劇場ほか)
水の伝説 『水の伝説』(講談社) 
第43回産経児童出版文化賞JR賞受賞
 イジメが原因の不登校で山村留学したコウタロウは、寄宿先の家の同級生タツオと仲良くなれた おかげで、明るさを取り戻していた。だが林業の村が豪雨による山崩れ災害に見舞われのをきっか けに、カッパや山の神といった自然神たちが人間禍に悩む、もう一つの世界と関わることになる。 そしてタツオのために竜神の生け贄となる決心をして…… 
水を生む山の環境再生の提案です。
スズメぼうし 『スズメぼうし』(あかね書房)
 公園で拾った帽子をなんの気なくかぶったら、アレレッ、スズメになっちゃった! 空を飛べる スズメの暮らしは、最初は面白かったけど、おなかがへっても草の実やゴミ捨て場のご飯粒を食べ るしかない。家に帰ったら兄ちゃんに鳥かごに入れられそうになった。でも、どうやったら人間に 戻れるのか。親切なカラスのパクンも、その方法はしらないんだ…… 
野生動物の実情は大変。
ムツゴロウ大統領がんばる 『ムツゴロウ大統領がんばる』(汐文社)
 イサハヤの干潟でのんきに暮らしていた海の生き物たちを、大事件が襲った。海がせき止められ て、干潟が干上がり始めたのだ。このままでは、みんな干物になって死んでしまう。
 そこでムツゴロウ大統領は、海の水を返してくれるよう、人間の総理大臣に交渉しに行くことに したが…… 
コミカルにチクリと諫早湾干拓に抗議する!
月神の統べる森で

地の掟 月のまなざし
『月神の統べる森で』(講談社) 
第37回野間児童文芸賞受賞
『地の掟 月のまなざし』(講談社)・
『天地のはざま』(講談社)・『月冠の巫王』(講談社)
  
 縄文時代を舞台に、カムイ(精霊)に育てられた森の少年ポイシュマと、ヒメカのクニのワカヒ コの目を通して、異なる文化を持つ二つの民族(縄文人と弥生人)の対立と融和を描いた四部作。
 ポイシュマが、クニ人に追われるムラ長アテルイと『月の神の地上の息子』シクイルケに出会っ た時、運命の歯車はまわり始めた。多くの出会い、痛恨の別れ、そして戦い。その中で、二人の  少年はしだいに心を通い合わせながら成長して行く…… 人の愚かさ崇高さはどこから来るのか。
*外伝『サザレヒコとオロチ(仮題)』も近刊予定
たかむらの井戸 ほかに、
『鯉ヶ淵百夜迷宮』(角川書店ビーンズ文庫)、『冥界伝説−たかむらの井戸』(あかね書房)

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